クリームについて
クリームは、スキンケアの最後に使い、肌のうるおいを保ちやすくするためのアイテムです。
化粧水や美容液、乳液で補ったうるおいを逃がしにくくし、乾燥しやすい肌をなめらかに整える役割があります。乳液よりも油分が多めのものが多く、しっとりした仕上がりになりやすいのが特徴です。
特に乾燥しやすい季節や、頬、目元、口元などのカサつきが気になる部分には、クリームを取り入れると保湿ケアがしやすくなります。
クリームは、乾燥しやすい部分を保護し、水分を逃がしにくくする仕上げの保湿剤です。
顔全体がベタつくなら、頬・目元・口元だけに使ってもかまいません。
「高保湿」という言葉だけで決めず、数時間後のつっぱり、メイクとの相性、毎日続けられる使用感を確認しましょう。
| 状態 | 使い方の目安 |
|---|---|
| 顔全体が乾燥する | 乳液の後に、顔全体へ薄く使う |
| 頬や口元だけ乾燥する | 乾燥する部分へ少量を重ねる |
| 朝のメイクがよれる | 量を減らし、なじんでから日焼け止めを使う |
| 鼻や額がベタつく | Tゾーンを避けるか、ジェル・乳液へ調整する |
| 赤みやかゆみがある | 新しい商品を重ねず、症状が続けば皮膚科へ相談する |
この記事の目次
クリームの役割
クリームの主な役割は、肌表面を保護して、うるおいを保ちやすくすることです。
洗顔後に化粧水で水分を補い、美容液で目的に合わせたケアをしたあと、乳液やクリームで仕上げることで、肌が乾燥しにくい状態を目指します。
クリームはこっくりした使用感のものが多いため、乾燥が気になる人や、夜のスキンケアでしっかり保湿したい人に向いています。
乳液とクリームの使い分け
乳液とクリームは似ていますが、使い心地と油分の量に違いがあります。
乳液は軽めで、顔全体に使いやすいものが多いです。クリームはよりしっとりした仕上がりになりやすく、乾燥しやすい部分を守りたいときに使いやすいです。
乾燥が強いときは乳液のあとにクリームを重ねてもよいですし、ベタつきが気になるときはクリームを頬や口元だけに使う方法もあります。
肌タイプ別の選び方
乾燥肌の場合
乾燥肌には、保湿力のあるしっとりタイプのクリームが向いています。セラミド、ヒアルロン酸、スクワラン、ワセリン、シア脂などの保湿・保護成分が入ったものを選ぶと使いやすいです。
特に冬場やエアコンで乾燥しやすい環境では、夜のスキンケアにクリームを取り入れると、肌のつっぱりを感じにくくなる場合があります。
脂性肌の場合
脂性肌やテカリが気になる肌は、重すぎるクリームだとベタつきやすく感じることがあります。
その場合は、みずみずしいジェルクリームや軽い使用感のものを選ぶと使いやすいです。顔全体ではなく、乾燥しやすい部分だけに少量使う方法もあります。
混合肌の場合
混合肌は、部分によって乾燥とベタつきが分かれやすい肌です。
額や鼻まわりは少なめに、頬や口元はしっかりめに使うなど、場所によって量を調整するとバランスが取りやすくなります。
年齢による乾燥が気になる場合
年齢とともに、肌の乾燥やハリ不足が気になりやすくなることがあります。
その場合は、うるおいを保ちやすいクリームを選び、目元や口元など乾燥しやすい部分に丁寧になじませるとよいでしょう。肌をこすらず、やさしく包み込むように使うことが大切です。
クリームの使い方
クリームは、スキンケアの最後に使うのが基本です。
化粧水、美容液、乳液のあと、手のひらに少量を取り、顔全体または乾燥しやすい部分になじませます。つけすぎるとベタつきやすいため、少量から始めて肌の状態に合わせて調整しましょう。
乾燥しやすい頬、目元、口元には、薄く重ねづけしてもよいです。反対に、皮脂が気になる額や鼻まわりは控えめにすると使いやすくなります。
朝と夜の使い方
朝にクリームを使う場合は、メイク前にベタつきすぎない量にすることが大切です。
夜は乾燥しやすい部分を中心に、朝より少ししっかりめに使ってもよいでしょう。寝る前のスキンケアでは、肌をこすらずやさしくなじませることを意識してください。
クリームを選ぶときの注意点
クリームは油分が多めのものが多いため、肌質によっては重く感じることがあります。
初めて使うときは少量から試し、赤み、かゆみ、強い刺激などが出ないか確認しましょう。肌に合わないと感じた場合は使用を中止し、症状が続くときは皮膚科などで相談してください。
また、季節によって必要な保湿力は変わります。冬はしっとりタイプ、夏は軽めのタイプなど、肌の状態に合わせて選ぶと続けやすいです。
クリームは毎日使ったほうがいい?
クリームは、必ず毎日使わなければいけないものではありません。
化粧水や乳液だけで十分だと感じる場合は、無理に増やさなくても大丈夫です。ただ、乾燥しやすい人や、夜になると肌がつっぱる人は、クリームを取り入れることで保湿ケアがしやすくなります。
肌の状態を見ながら、顔全体に使う日、部分的に使う日、使わない日を分けてもよいでしょう。
なるほどポイント:クリームは「ふた」より保湿剤として考える
クリームは、化粧水を完全に閉じ込めるふたというより、水分と油分を補いながら肌表面をなめらかに保つ保湿剤です。化粧水を使わずにクリームだけで十分な人もいれば、乳液と組み合わせたほうが心地よい人もいます。
大切なのは決まった品数ではなく、洗顔後から次の洗顔まで、強いつっぱりや刺激が出ない組み合わせを見つけることです。
参考にした情報
- American Academy of Dermatology Association: How to pick the right moisturizer for your skin
- American Academy of Dermatology Association: Dermatologists’ top tips for relieving dry skin
商品も比較したい方へ
顔の仕上げに使いたいのか、腕や脚など体に使いたいのか。まず使う場所を決めると、容量や価格だけに引っぱられずに候補を絞れます。
- 顔用とボディ用を分け、使用を避ける部位も確認する。
- 薬用の効能表示と、化粧品の配合成分の説明を区別する。
- 1個の価格か複数個配送の価格かを見て、継続する場合の総額を確認する。
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